立喰師列伝　＆　真・女立喰師列伝

押井守作品『立喰師列伝』と、その続編である『真・女立喰師列伝』を見ました。

この映画はこの映画が大好きという知り合いに借りたものなんだけど、
「見終わるまでに３回はかかる」と言われて「なんでですか？」と聞き返したところ、
「退屈で見てる途中寝るから」という返答が返ってきた。

そんな奇抜な映画なのかよ！と思い、俺は１回で見終わるわと思って見てみたのだが、
結局、俺も見終わるまでに３回かかっちゃったよ！！だめじゃん！！

見ていてめっちゃ退屈だった。ｗ
ある意味ものすごい衝撃を受けました。
『立喰師列伝』は人を選ぶと思いますが、是非１回で見終わるか試してみたいという
好奇心あふれる人はご覧いただければと思います。

個人的にはもう二度と見ないと思う・・・。疲れた。

『真・女立喰師列伝』はその続編なのですが、雰囲気がまったく変わります。
普通の映画になっていて凄く面白い。この作品は普通に１回で見終わることが出来ます。ｗ

変わっているのが、この映画は短編映画６本、しかもなんの脈略もないストーリーで出来上がっていること。
つまり映画を観終わったときには、もう６本映画を観終わったような感覚。

ある意味非常に疲れる構成なんだけど、とても新鮮で凄く楽しめました。
個人的には「クレープのマミ」が一番好き。
「テレビを見るとバカになりますよ！」

３つ目が終わったときに流れるショートＣＭも非常に面白い。
こういう製作者の遊び心は見ている側も楽しい気分にさせてくれる。
これはすべてのエンターテイメントにおいて当てはまると思う。

「違いの判らない男のワイルドハウンドコーヒー」

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