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デジタルゲームの技術

僕の尊敬する人の一人に現在スクウェアエニックスのCTOをされている橋本善久さんがいる。
橋本さんを知ったのは去年のCEDEC2010でのこと。
ディスカッション形式のセッションで他にも登壇者はいたものの、
妙に橋本さんの話は面白くそしてためになる内容だったため、もっと話を聞きたいと思っていた。
一言でいえば、「この人は凄い」と直感的に分かった。

そんな橋本さんのインタビューが載っている本があるのでちょっとご紹介。
(ちなみに当ブログに載っている商品は特にアフィリエイトとかではないです^^)

橋本さんはプロジェクトマネジメントについて語られていますが、これは凄いためになりました。
プロジェクトマネジメントなんて名称は実際堅苦しいですが、
ようはチームが最大限機能していないな・・・と思ったときにじゃぁどうするのがいいのか?と参考になるのがプロジェクトマネジメント。

チームがうまく動いていると感じているのであれば特に不要な代物ですし、
ネットや本に書いている内容をそのまま実践してもチームの規模や作っている物にも左右されるので、
大体マイナーチェンジして使われると思います。

ちょうどチーム運営で困ってるわけじゃないですが、この先どうしようかなと思ったりしなくもなかったので
すっごい目から鱗でした。
やはり現場の声というものは一番心に届くものだと思っています。

最近気付いたことですが、チームとは「今から君たちチームね」と言われてなるものではない、
「作りたいものがあるんだが、協力してくれる人集まってくれ」と誰かが率先した結果がチームであると。
つまるところあたりまえだけど、チームにリーダーは必須なんだな。となんか思った。

なんかちょっと前にTwitterのタイムラインで「リーダーシップと独裁は紙一重」という感じのことをチラッとみたとき、すっごい納得した。