enchant.jsをiPhoneアプリ化
こんばんは。
来週あたりから仕事が佳境に入ります。
なのでなかなか更新が出来ないかもしれませんが、週末はいつものように更新して行きたいですね。
というわけで、本日2つ目。
enchant,jsをiPhoneアプリ化してみました。
画像はenchant.jsの公式サンプルのやつです。
enchant.jsは既に浸透していると思いますが、
HTML5+JavaScript+CSSのゲームエンジンです。日本製です。
日本製というのは地味に強みだと思います。
JavaScriptなどで作っているので当たり前のごとくブラウザで動き、
ブラウザを搭載している機器であれば動くのでマルチプラットフォームであると言えます。
ただ、JavaScriptで作れば完全にマルチなのかというとそう言い切れるわけではなく、
ブラウザによって見え方に若干の差異が出ることもあるようです。
ですがenchant.jsはゲームエンジンなので、
その辺の差異もなるべく出ないように作られています。
JavaScriptって実はあんまり触ったことないのですが、
勉強してみた感じJavaチックでそんなに拒絶反応は出なかったです。
Javaは学生のころにやってましたし。(何気に卒業研究とかJavaだったなぁ)
関係ないですが、Objective-Cは拒絶反応がやばかった。
なんか「これ無理〜」ってなる。
「どうしても勉強しないといけない」って追い込まれないとたぶんやらないだろうなぁ。
所詮はブラウザですが、バイナリコード変換も出来るようです。
最近初めて知りました。
iPhoneアプリ化する
http://codezine.jp/article/detail/6688?date=112102615
使うツールはXcodeと、PhoneGap。
ただ、今最新のPhoneGapは2.2.0ですが、2.2.0だとインストーラーとかがない。
なので参考ページのようにはうまくいきませんでした。
なので1.5.0を使うのがいいと思います。ひとまずは。
1.5.0だと参考資料のようにXcodeから専用のプロジェクトが作れるようになります。
ただ、コンパイルすると
「armv7sアーキテクチャがねーよwww」
みたいなコンパイルエラーが出るかもしれません。
それについて詳しくはこちらが詳しいと思います。
ここに書かれているとおりにarmv7sを削除し、
armv7のみに変更すればコンパイルが通りうまく起動することが出来ました。
あんまり時間なかったのでiPhoneアプリ化しかしなかったんですが、
Androidアプリ化も出来るみたいです。
JavaScriptのコードの中にはファイル読み込み先が全て
http://www〜〜〜〜.png
みたいにURLなので非常に嫌な感じですが、
インストールしなくても遊べるという利点があります。
アプリ化するとこれらがローカル参照に変わるのでネットに繋がってなくても遊べます。
インストールしなければならない、ということになりますがこれはこれでいい感じです。
時間みつけてこれもちょこちょこ遊んでみようかなと思います。
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